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Roland/BOSSと俺。 [音楽(機材関連)]

ここ1週間、ほとんどアコギしか弾いてない。lucaです。こんにちは。なんだかんだで面白いんだよな〜。


このblogの音楽関連記事を読んでくれている読者諸兄には最早お馴染みだろうが、俺はRoland及びBOSS製品をこよなく愛すると常々公言してきた。先日、Fenderと俺。という記事を書いたが、本文中にも記した通り俺のFender溺愛っぷりとかの話ではまったくなかったので、それならば縁の深いRoland/BOSS製品について、最初の出会いや機材の遍歴を交えて書き散らしてみようかと思う。長くなる上に専門的な話題になるので、頑張ってください(笑)

さて、そんなわけで俺とBOSS製品の一番最初の出会いは、間違いなく高校2年生の時に軽音部の連中と組んだバンドだろう。ここのギタリストであった友人パパザックと友人ゆったんが共にBOSSのマルチエフェクターを使っていたのだ。確かME-8とME-30だったかな。それぞれ95年と97年に発売された物なので、中学時代からギターを弾いてた二人にとってはそれが当時で一番新しいとか売れてたマルチエフェクターだったのだろう。

ただしこの出会いは「俺が使っていた」わけではなく、俺が使うようになったのは友人ゆったんが買ったBOSSのDS-2というディストーションペダル。当時の俺はベーシストだったのだが、なぜか「使わなくなったから3,000円で買わない?」と言ってきたので、俺も当時はマルチエフェクターを使っていたが「とりあえず何か繋ぎたかった」という理由で購入。これが自身初のBOSS製品との出会いである。

その後も友人キャサリンがどっかから拾ってきたBOSSのファズペダル、FZ-2を貰ったりしてこれまたベースに繋いでいた。今では生産完了な上、BOSSにしては珍しく反優等生的なペダルで、ベースに繋ぐと最凶の激歪みを叩き出し、モードの選択次第でブースターとしても非常に優秀というなかなか使える一品である為、一時期はBOSSにしては珍しく中古相場がかなり高騰したとか。実際、これは良く使ってたね。ギターでは一回も使った事ないけど。

そんなこんなで高校も卒業し、時を同じくして完全にオリジナル曲オンリーのビジュアル系バンドを組んだりしたので、作曲の必要性に迫られてギターを購入。そうなってくるとギター用のマルチが欲しかったのだが、そうは言っても俺はベーシストである。わざわざギター専用に何かを買うというのも気が引けたのだが、そこで見付けたのがBOSSのVF-1というハーフラック型のマルチエフェクター。これはギターだろうがベースだろうがどんな楽器にも使えるエフェエクターで、ギターアンプは勿論、ベースアンプのモデリングも入っていた。その時点で簡易的とは言え、ラックシステムを構築していたので、ラック収納可能である点も好ポイント。家ではギターの宅録用に、外ではベースのライブ用にと随分活躍してもらった思い出深い一品である。

思えばこの製品の購入がBOSSマルチ好きを決定づけたようなもんで、ステージでギターを弾く機会も多くなった頃、自ずとラックエフェクターも増えていき、それらを集中管理する為&空間系エフェクトの優秀さに惚れ込んでRolandのGP-100というラック型マルチエフェクターを購入。

これの優秀な所は、SEND/RETURN端子が2系統付いている所。これによって何ができるかと言うと、デジタルの貧弱なアンプモデリング(とは言え、当時はそれでも高音質な方)の音質を改善する為に、外部プリアンプを接続できるので「歪みに納得がいかないから、歪みだけは好みのプリアンプに任せよう」という事ができるわけだ。ここに俺はROCKTRON Chameleon 2000とSANSAMP PSA-1という二つのプリアンプをループ接続させ、歪みはそれらに、空間系はGP-100に担当させ、ROCKTRONのVelocity 100というパワーアンプを介してスピーカーへ繋げていた。それらをVF-1と一緒に購入していたRolandのFC-200というフットコントローラーでMIDI制御していたので、素人レベルのラックエフェクター構築には、GP-100は物凄く便利なマルチエフェクターだったと思う。

そんなわけでベースもギターもラックシステムだったのだが、ベースに関してはそこまでエフェクターを多用しない事に気付き、コンパクトエフェクターで足元を固めるようになった。その際には入れ替えも色々あったけど、やっぱり安定のBOSSなわけですよ。GE-7B(旧式のグラフィックイコライザー)、LMB-3(リミッター/エンハンサー)、CEB-3(コーラス)、SYB-3(ベースシンセ)なんかを使っていた。というか、当時のBOSSベースコンパクトにはこれらとODB-3というオーバードライブがラインナップされていたのだが、グライコが旧型とは言え、歪み以外を全部網羅するというね(笑)

ちなみにGE-7Bはもう解散しちゃってるけど、当時仲良くさせてもらっていたカ○ラというメジャーデビューもしたビジュアル系バンドのベーシストからの頂き物。その後購入したEQ-20というツインペダルシリーズのグラフィックイコライザーに取って代わられたが、そっちはギターで使う事もあったので、なんだかんだで使用期間は長かったかも。ちなみにこのEQ-20、現在一般流通しているコンパクト型のグライコと比べても圧倒的に広い帯域とバンド数を持ち、さらに設定を9種類メモリー可能という名機だっただけに、生産完了品となってしまった意味がわからない。

その後、ギタリストに転向して前のメロコアバンドみたいなのを組んだ際、最初は歪み数種類とコーラスだけというシンプル極まりない足元だったのだが、その最初期に活躍していたのがBlues Driverの名称でお馴染みのBD-2である。その当時に買ったわけではなく、ギタリストに転向する前に「歯切れのいいクランチサウンド」的な謳い文句に釣られて買ったんだと思うが、その時の俺はJacksonのBlack Bloodしかギターを持っておらず、当時は今みたいにシングルコイルにもできるタイプのEMGへの載せ替えもしていなかったので、ハムバッカーサウンドではBD-2のサウンドを活かしきれていなかったかもしれない。けどほぼMAXくらいまで歪ませた時のハードオーバードライブ的なサウンドはメインとして活躍してくれた。その後、メイン歪みの座はHughes & KettnerのTUBEMAN IIに明け渡す事となったが、それ以降BD-2はブースターとしての余生を過ごす事に。

当初はほんとにシンプルな音色のみだったが、そのバンドを始めてから1年ちょっと経って「やはりソロを弾く時にはディレイがあった方が気持ちがいい」という理由で、ツインペダルシリーズのDD-20というディレイを購入。ディレイやリバーブに関しては、EVENTIDEやSTRYMON、t.c.electronicのコンパクトエフェクターがまだなかったその当時では俺の中でほぼBOSS一択だったのだが、DD-5やDD-3といった比較的シンプルなBOSSのディレイペダルと比べても値段に大差がなかったし、多様なモードとメモリー可能という利点があったのでこれを選んだ。現在は弟に借りパクされ中(笑)

それとほぼ同時期、ソロの時にEQ-20での音質補正と音量アップ&ディレイ(この当時は構想があっただけで、まだ買ってはなかった)もONにするのは足元が忙しくなる、という悩みを抱えていた俺に、当時の会社の上司がくれたBOSS LS-2というラインセレクターも非常に便利に使わせて頂いた。俺の場合は歪みの後段に配置し、LS-2のループ内にEQ-20とDD-20を繋げ、ソロの時にはLS-2を踏んでループがONになるような配線と設定をしていたのだが、一発でバッキングとソロ用の音色が切り替わるのは便利極まりなかった。思えばこの出来事が後のプログラマブルスイッチャー導入やエフェクターの増大に繋がったわけだ。その際、わざわざプログラマブルスイッチャーまで導入したのに、歪み以外がほとんどBOSS製品であった事から、このblog上でも「GT-8でも買って、そのSEND/RETURNに歪みを入れた方が安上がりだし、簡単だったんじゃないか?」という非常に的を得たツッコミが多数寄せられたのも今はいい思い出(笑)

そんなこんなでベースもギターも外ではコンパクト主体になっていったのだが、プログラマブルスイッチャーを使っていた際に頻発した配線トラブルや、それに対する対処の煩わしさに嫌気が差した事からマルチエフェクターに回帰。いくつかの機種を使ってきたが、その流れで現在も使うマルチエフェクター、GT-10の導入です。これはもう3年半近く使っているけど、完全に性能を引き出したんじゃないかなってくらい使い倒している。アンプモデリングによっては未だ納得の歪みを作れないなんていう面もあるが、機能面だけでいったらそんじょそこらのGT-10ユーザーよりももしかしたら使いこなせてるんじゃないかという自負すらあるかも(笑)後継機となるGT-100が出てからもすぐに買い替えようとは思わなかったし、最近は多少のトラブルも見受けられがちだが、完全に壊れるまでは使い続けようと思います。多分、俺が使ってきたRoland/BOSS製品の中で一番使用期間が長い物かもしれない。

以降、Roland/BOSS製品との新しい出会いは特になく、仕事や楽器屋での試奏でたまに触る程度になってしまっているが、シンセを買うなら絶対Rolandだし、ギターシンセもできれば欲しい。基本的に機械に弱いウホウホ文明人の俺にとっては、国産ブランドという事で使用感やらの問題でユーザーライクなのも魅力の一つ。時々「なんだこれ!?」ってな謎製品を出す事もあるが、音楽機材ブランドの中ではいい意味で「大衆的」なのに、保守的にならず革新性もある所がこれまで支持され続けてきた理由なのではないでしょうか。

最近ではそんな革新性を持ったコンパクトエフェクター3機種が発売されたが、この新技術が今後どのように活かされてくるのか、これがスタンダードになり得るのか、そんな期待を持ちつつ、今後の展望からも目が離せない。

〜使用製品まとめ〜

・BOSS
DS-2(ディストーション) 1999年10月頃購入
FZ-2(ファズ) 1999年12月頃入手
GE-7B(グラフィックイコライザー) 2000年9月頃入手
VF-1(マルチエフェクター) 2001年3月購入
LMB-3(リミッター/エンハンサー) 2003年4月購入
CEB-3(コーラス) 2003年4月購入
SYB-3(ベースシンセ) 2003年6月購入
EQ-20(グラフィックイコライザー) 2004年1月購入
BD-2(オーバードライブ) 2004年4月購入
LS-2(ラインセレクター) 2006年12月入手
DD-20(ディレイ) 2007年1月購入
GT-10(マルチエフェクター) 2009年11月購入

・Roland
GP-100(マルチエフェクター) 2003年1月購入
FC-200(MIDIフットコントローラー) 2001年4月購入

こうして過去の使用機材を書き出してみると、Roland/BOSS好きとか言っちゃってる割に

意外と少なかった(笑)

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DON

lucaさん やはり若いだけあって
購入年月日が 最近ですね(笑

私が最初に購入したOD EQは 1983年です(^^ゞ
by DON (2013-03-10 16:59) 

luca

>DONさん
確かに最近と言えば最近ですねf(^_^;)
83年だと物によってはヴィンテージ価格になってるかもしれませんよ。
ちなみにその時、俺は1歳です(笑)
by luca (2013-03-10 17:50) 

緑茶

誰でも通る道ですよね。

私もいくつか持ってますが中でもDD-5は
tcに乗り換えるまで10年くらい使いました。
by 緑茶 (2013-03-11 00:07) 

luca

>緑茶さん
DD-5は良かったですよね。
ツインペダルのDD-20を除くと、7が出るまでの長い間、
唯一外部スイッチでのタップテンポ入力が可能でしたから。
BOSSって語弊を恐れずに言えば業界スタンダードみたいな
部分があるので、使用期間が長い人が多く思います。
販売価格を考えれば、十分元は取れますね♪
by luca (2013-03-11 17:42) 

ginchanx_5150

GT-10の機能をフル活用している記事はここくらいですから、
素晴らしいですよね。
BOSSのマルチは色々できますので、色々試さないと損した気に、
なります(笑)
以前Velocityを持っていた時は、ROCKTRON Chameleon 2000とかVoodu valveが大変気になっていました^^

by ginchanx_5150 (2013-03-11 19:10) 

luca

>ginchanx_5150さん
一応各社のマルチは一通り使ってきましたが
大半のギタリストが重要視すると思われる
真空管アンプの質感や空気感はLINE6に劣るものの
柔軟性という意味では独壇場なのかなって思います。
Voodoo Valbeは俺も欲しかったんですが高くて(^_^;)
音作りは稚拙ですが、Chameleon 2000はこんな音です。
http://luca-garden.blog.so-net.ne.jp/2007-03-26
by luca (2013-03-11 19:43) 

ginchanx_5150

うおお〜♪
lucaさんのゲロゲロボイス!!
かっこよかったです^^/
by ginchanx_5150 (2013-03-12 19:13) 

ギターオタク。

エレギから入ったlucaちゃん
アコギから入ったオイラ・・・

入り口は違うけど、出口はつながってる気がする
つまり・・・

by ギターオタク。 (2013-03-12 19:41) 

luca

>ginchanx_5150さん
お、聴きましたか!
あれを作った当時はまだビジュアル系だったもんでf(^_^;)

>ギターオタク。さん
そういや近年、所長のエレキがどんどん増えてる気がします。
逆に俺がアコギばかり弾いてると。
つまり・・・、次回のコラボはパート逆転って事ですか?(笑)
by luca (2013-03-12 20:20) 

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